こんにちは、かすみそうブログのsonmarinです。
第1子の娘はアレルギーとは無縁の病気知らずな6歳児です。
第2子の息子ゆーたんは、生後2か月から湿疹が出始めてアレルギー体質でした。
ゆーたんはアトピー性皮膚炎・喘息・鼻炎とアレルギーマーチとともに成長していきます。
アレルギー児の子育ては本当に大変なことが多いです。
他の同じ境遇のママたちと情報を共有出来ることも少なく、大変な育児と独りぼっちで戦っていました。
大変なのは私だけじゃないって思えたらもう少し頑張れるかなと思ってブログ書きました。
アレルギーっ子12回目、ゆーたん4歳です
牛乳負荷試験
皮膚科の先生にはゆーたんみたいな‘サメ肌’(湿疹ではないけれど、触ると全身すべすべではなく、ザラザラしている肌)の子は、牛乳が体質的に合わないので、この先飲めるようになっても毎日飲まさない方が良い、と言われました。
小児科の先生は子どもの成長や、栄養のバランスを診るので、何でも食べれた方が良いという考え方でした。
同じ病院の中の同じ階にある、小児科と皮膚科の先生でも、診療方針は違っていました。
喘息になって初めて小児科を受診したとき、卵、牛乳、小麦の完全除去をしていると言ったら、驚かれました。
お隣のお部屋の皮膚科の先生の指示ですけど…。
血液検査の数値を見て、小児科の先生も少しは納得された様子でした。
小児科の先生は栄養面からも早く食べさせる方針なので、数値が低い牛乳にチャレンジすることになりました。
小麦の時と同じで、病院で少しずつ飲んでいきます。
時間をおいて何も症状がなければ、また量を少し増やして飲ませていきます。
無事に何の症状も出なくて、牛乳を飲めることになりました。
4歳、誕生日ケーキ
卵の入っていないホットケーキミックスを、牛乳で溶いて焼きました。
冷ましてから、ホイップクリームで飾り付け、イチゴをのせてケーキの出来上がりです。
ろうそくを立ててお祝いしました。
風邪をひくと鼻水が出るとのどが荒れて咳が出ることが多いです。
その咳も軽いものなら家の吸入器で治まることもあります。
幼稚園
4歳の春に幼稚園に入園しました。
今はアレルギー除去の給食に対応してくれる幼稚園も増えていて、通わせ易くなっていると思います。
ゆーたんは公立の幼稚園がお弁当だったので、入園を決めました。
卵焼きが入れられないお弁当なので、茶色と緑の多いお弁当になります。
もちろんそれでも喜んで食べて来てくれます。
トウモロコシを黄色によく使いました。
幼稚園には急な発作が起こった時の為に、とんぷく薬を持たせて、幼稚園側にもお願いしてありました。
幼稚園の2年間、とんぷく薬を使うことはありませんでした。
何度か咳が出てお弁当が食べられなくて、お迎えに行ったことがありました。
軽い発作を起こしていました、食いしん坊のゆーたんがお弁当を食べないのは体調の悪いサインです。
スイミング
体を鍛えるのに喘息の子には良いかと、スイミングスクールに通いました。
スイミングは大好きで、水にとっても慣れていきました。
ほこりには弱いので、マット運動よりもプールの方があってると思いました。
小学校に入ってからもスイミングを続けていました。
小学1年生の時、池に落ちたことがありました。
私たちの目の前で落ちたのですが、深くて姿が見えなくなったけど、立ち泳ぎ?でしっかり浮いてきました。
スイミングでの進級はなかなかでしたが、水に慣れていて本当に良かったと思いました。
身体を鍛える以外にも、いのちを守る習い事でした。
たまご抜き料理
牛乳も小麦粉も使えるようになっていたので、和食はだいたい食べられるようになっています。
フライ
フライは甲殻類は除去していたので、魚やとんかつを作ることが多かったです。
お肉や魚に、卵の代わりに小麦粉を水溶きしたものをつけて、パン粉をつけます。
卵をつけていないので、こんがり色づきにくいです。
天ぷら
お手頃価格のてんぷら粉には、卵の粉末が入っていないものがあったので、家族のもそのてんぷら粉で揚げていました。
お好み焼き・たこ焼き
市販のお好み焼き粉に、卵を入れず焼きました。
きび粉のお好み焼きから比べたら、めちゃくちゃ美味しかったと思います。
お好み焼きはキャベツ焼きの様に薄焼きで作りました。
たこ焼きは粉の硬さが難しいです。
やわらかいとひっくり返し辛くてつぶれたり、固めの粉で焼くともちもちのたこ焼きに仕上がります。
ゆーたんはもちもち派なので、柔らかすぎると嫌がります。
ハンバーグ
たまご抜きで種を作ります。
代わりに豆腐でも良いし、パン粉と牛乳を多めにしても柔らかくできると思います。
ホットケーキ
市販のホットケーキミックスに、卵の粉末が入っていないものを探して、牛乳を混ぜて焼きます。
柔らかめにして、薄めに焼くのがお気に入りです。
マクドナルドのプチパンケーキみたいな感じに焼きました。
お菓子はおせんべいが多かったです。
近所のお友達がクッキーなどを食べていても、ちゃんと食べられるか聞いてくるようになりました。
チョコレートも皮膚科の先生に良くないと言われて、食べさせていませんでした。
小学校3年生くらいで初めて、’きのこの山’をもらって食べてから、チョコレート大好き男になってしまいました。
全く食べていなかった反動かな。