母と娘の台湾・台北観光旅行3泊4日、2日目「十分ランタン・九份お茶」

 

こんにちはsonmarinです。私にとっては初海外旅行、中国に留学に行ってきた娘を頼りに、3泊4日の台北旅行に行ってきました。

今回はその2日目です。

台北駅から瑞芳~十分

ホテルで朝食を食べて、台北駅へ向かいます。

出発前に台北から瑞芳までの電車での行き方は調べて、日本からネットで予約も出来るので乗車予定の5日前にやってみたのですが、すでに売り切れの列車かほとんどで、一本だけ空席があり2人分予約して手続きを進めたのですが最後の方の画面で席の番号が出てびっくり、席が離ればなれで車両も別々だったので予約は中止、出発前の予約はあきらめました。

列車の予約を取りたい場合は2週間前から出来るそうなので、台湾鉄道管理局から早めに予約してみて下さい。

 

当日台北駅で購入しようかと思いましたが、娘が「30分位なら立って行こう」と言うので予約はやめました。

台北駅に着くと調べていた電車の一つ9:00発の「自強号」に乗れる時間。

またもや娘の一言「駅に居るより、電車に乗ろう」と言われ、急いで階段を下りてホームに行き「自強号」に飛び乗りました。

自強号は指定席を取っていなくても乗って良い電車で、空席があれば座っても大丈夫です。

列車の種類によっては指定席の予約が無いと乗れない列車もあるので気を付けて下さい。

 

9:00 台北駅を発車すると車内の席はガラガラで座る事ができました。

途中の「八堵」という駅で団体さんが同じ車両に乗車してきたので席を立ちました。瑞芳まで残り10分程だったと思います。

9:36 瑞芳の駅でホームを変えて十分行きの電車に乗り換えます。

 

十分行きの電車は少ないのでここで待ち時間が少なくなるように、台北で乗る電車を調整すると良いですね。

平渓線時刻表(2020.1)

9:50 電車は2両くらいしかなくて座れずに、途中の駅でもそれが普通なのか停車時間がすごく長くて疲れました。電車から見える景色はどんどん田舎の風景になっていきます。

10:40 十分駅着

ホームから降りて線路を渡って反対側にある改札から出ます。

日本のような改札はありませんが、出口までに悠遊カードをタッチする機械があるので忘れずにタッチしかてから出ましょう。

十分・天燈上げ

ホームから出て歩くと線路の両側には食べ物屋さんや、お土産屋さんが並んでいます。

 

お目当てのランタン上げは呼び込まれてこちらのお店「天燈創始店」ですることにしました。

お店はたくさんありますが、値段は同じでした。

1色のランタンは150TWD、4面色違いのものは200TWD、ランタンの色によってお願い事も変わるようです。

選んだ色の天燈を持ってきて写真のように留めてくれます。

墨で書くので「服につけないように」と注意をしてくれましたよ。

反対側は私が書き2人で2面ずつ書きました。

こんな感じで4面にお願い事を書いて出来上がり。

線路のところで二人で持って、ランタンの4面それぞれの写真をお店の人がカメラで撮ってくれます。

最後にランタンの中に火をつけて、飛ばす瞬間は動画撮影+写真を撮ってくれました。

店員さんの合図で手を離すと、あっという間に空高く上げっていきました。

願い事がかないますように。

無事に高く上がったランタンを見送っていると、よそのランタンが煙を上げて燃えながら横から飛んできました。せっかくお願い事を書いて上げたランタンなのに、がっかりしてしまいますよね。また書き直しですね、写真もまた撮ってくれるのかな?

 

線路の上を歩いて駅へと戻ります。いい景色です。

駅の売店で娘がお土産に購入。

 

十分~瑞芳~九份

11:36発 平渓線に乗り次の目的地‘九分’に向かうため、瑞芳駅に戻ります。帰りはガラガラの電車で座れました。時間が無くてホームでトイレに行けなかったのですが、電車にトイレがありました。行きの電車には無かったと思うのですが、車両によって違いがあるかもしれません。

12:08 瑞芳駅着

バスに乗り換えて九分に向かいます。

駅を出て面している道路を左折して進みます。

ちょっと不安になりながらも調べてきた通りもう少し進む。

10分位でバス停発見。

九份に行くバスは何種類かあります。

待っているとすぐに‘965’のバスが来ました。

座れずに立って乗りましたが、山道に入るとすごい揺れで吊革につかまっている腕が辛かったです。娘は途中‘のバス停に留まった瞬間に酔い止め薬を飲んでいました。

「九份老街」バス停で下車しました。瑞芳から15~20分ほどでした。

 

九份観光

バスを降りて道なりに進んでいきます。

展望休憩所のようなところを過ぎると、′トイレ’の案内。下へ降りる階段がありました。

トイレットペーパーは入り口にありました。ここでペーパーを取って個室に入るようです。

ほとんどの公衆便所にトイレットペーパーはありません。水洗トイレが多かったですが、トイレットペーパーを流せないトイレも多かったです。流せないトイレは汚物入れのごみ箱が設置されていて使用済みのペーパーもそこに捨てるようになっています。

トイレの後元の道に戻ります。

13:00 少し先にコンビニが見えます、その横が入り口になります。

娘のお目当て‘幸福堂’のタピオカ。

いろんな種類がありました。

 

お腹もすいてきたので、小籠包(120TWD)を頂きました。

ひとり1メニューということで、肉そぼろ麵(50TWD)も注文しました。

お店を見ながらぶらりと歩いて、有名なポイントを見つけました。

まだ提灯は点灯されていませんが、幻想的です。

雨がぱらついてきたので、‘阿妹茶楼’(あめおちゃ)に入りました。

メニューは簡単お茶セットはこちら。(300TWD)

セットが運ばれてきました。

ちゃんと日本語で説明しながら、お茶の入れ方を教えてくれます。

テラス席にしましたが、店内席はどんな感じだったのかな?

テラス席からの眺めです。

提灯の点灯時間は17:30頃と教えてもらったので、それまでまた散策します。

 

美味しそうな肉まん、買って食べました。日本の味とは違って肉まんにも八角が入っていました。

なんでも食べようと意気込んで来た台湾の旅でしたが、そろそろ八角には参ってきました。

肉まんのお店が賢崎路の坂の上の方なので、そのまま行き止まりまで登りました。

行き止まりの階段の上にこんなかわいいオブジェがありました。九份小学校でした。後ろの門の中には運動場が見えました。

行き止まりから左手に曲がると、‘聖明宮’がありました。

全然知らずに突如見えた建物は、雨上がりの空に映えてとても奇麗でした。

またお店散に戻りました。こちらは駄菓子屋さん。

ベビースターラーメンに似たようなのがありました。

17:00 賢崎路に戻ると、提灯に灯りがもっていました。

階段を下っていきます。

階段を降りると小さい広場、提灯がたくさんあってきれい。

階段を戻るころには、人が増えてきました。

お昼とは比べ物にならない人混みになっていました。

念願の景色も見れたので、バス停に向かいます。

行きに降りたバス停の向かい側にはタクシー乗り場がありました。

瑞芳までの運賃は205TWDと運賃が決まっているので、安心して乗れますね。

 

迷いながらもそのまま坂道を下り歩くと、ヘアピンのカーブの向こう側にバス停を見つけました。

バス停についたときにちょうどバスが到着し、前の扉が開き運転手さんが乗り込む客に向かって「タイペイ?」と聞いていました。

高速バスなので台北まで行く人は座席が必要だからだと思います。

瑞芳駅から電車で帰るつもりでしたが、運良く乗れたのが‘1062’のバスで座れたので、このまま次の予定地、松山駅まで乗る事にしました。

乗車時間は40分位でした。

2日目は、饒河街夜市[Raohe Street Night Market]

娘はここの胡椒餅を食べたかったそうです。

並んでゲットしましたが、八角の匂いが凄すぎてギブアップ。

真ん中のコインみたいなのは台湾の切符です。持って帰るために娘が買いました。

母と娘の台北旅、2日目終了です。3日目はこちら↓

母と娘の台湾・台北観光旅行3泊4日、3日目「中正紀念堂・台北101」