手作り簡単制作！ガチャガチャ　壁掛コンパクト

こんにちはsonmarinです。

子どもってガチャガチャ大好きですよね。でもガチャガチャって高いし、出てきたおもちゃに子どもはいまいち興味なし。回したいだけの時期にはこの手作りガチャガチャで十分なのではないでしょうか？

何百円もつぎ込んじゃう前に、手作りガチャガチャを作ってみませんか？

ボール投入口は、回すハンドル部分の真上になるように配置してください。

ハンドルの位置は、ボールの出口までの勾配を考えて高さを決めて下さい。

ボールの出口は置いて使う場合は前面部が良いと思います。ボールが出てくるのを子どもは見るのが楽しみなので。今回の壁にかける薄型省スペース使用なので、横に穴を開けてペットボトルを付けることにしました。

ボール投入口、回すハンドル部分、ボールの出口の穴を開けます。もう一箇所はハンドルと同じ高さと位置で箱の奥側の内フラップ部分（青色の紙の部分）にも穴を開けます。

500㎖のペットボトルの直径は約6.5cmなので投入口・ハンドルをつけたい部分に、ペンで6.5cmの円を書きます。下書きの通り切り抜けたら、ペットボトルが通るか確認してください。ハンドル部分は回しやすいか確認しておくと良いでしょう。（切り抜いたダンボールは残しておいてください。）

ボールの出口は前面部分でも横でも大丈夫です。今回は横に出口を作りペットボトルを付けて、下にボールを落とすようにしたので横にも6.5cmの穴を開けます。

ペットボトルの底側をハンドルにします。先ほど開けたハンドル用の穴にさし、外側に出る部分を５cmにし、箱の奥行9cm、抜けないように折り返し部分を２cmにして、飲み口部分側のいらない部分を切り取ります。

ペットボトルの底側５cmを残し、さらに0.5cmを開けたところから長さ8cm×横10cmの長方形に切り抜きます。

※写真は楕円になっていますが四角く切り取ってください、円だと四隅部分にボールが引っかかってしまいます。

柄のついた色紙１枚を丸めて底の部分に詰めます。（装飾なのでお好みで作ってください）

ハンドル持ち手側と反対の切り取った方から２cmの切り込みを入れ、外側に折り同じ大きさの段ボール紙を貼ります。

先ほど切り抜いたダンボールの丸をひとまわり小さく切り、長方形に切り抜いた穴から、穴の幅にボールが入るよう両側に2枚ずつ重ねて貼ります。ボールがハンドル側や奥に転がるのを防ぐためです。

ハンドル作りが一番大変な部分です、うまく出来ましたか？

牛乳パックでサイズが合うなら、利用するのも良いかと思います。

今回はダンボールで作りました。ハンドルの穴の下から出口のところまで坂になるようにすると、詰まることもないかと思います。

テープで固定して出来上がりです。ハンドルを通してボールの転がり具合など確かめましょう。

ハンドルに入ったボールが出にくい場合はこの段階で手直ししましょう。ハンドルの穴（8cm×10cm）が小さかったのかもしれません。覗きながら回して原因を探してくださいね。

穴を開けてペットボトルをハンドル部分まで入れるだけでも大丈夫です。

今回は投入口が子どもにも分かり易いので、煙突のように上にも付けています。上下を切り筒状にしたペットボトル2本。片方2cmに切り込みを入れ外側に開いて折り目を付ける。（手を切らないように気を付けて下さい）

1本は切り込み部分を上にして、ボール投入口にさします、この時ハンドルのペットボトルに当たらないことを確認して下さい。当たるようならその分短くカットして下さい。長さの調節が出来たら箱の上部に切り込み部分を貼り付けます。

もう1本は今下向きのペットボトル貼った所に、同じように切り込み部分を箱の上部に置き貼ってください。

普通にペットボトルを差し込みテープで貼ると簡単に出来ますが、子どもが体重をかけて押すことも考えて中に入り込まないようにしました。

ここでほとんど完成です、ボールを投入してハンドルを回しボールが出てくるのを確認して下さい。ハンドルが硬くて回りにくい場合は、ダンボールの穴が小さいのかもしれません、もう少し大きくくりぬいても良いかもしれません。最終調整して下さい。

トンネルの形に穴を開けるだけでも十分です。ボールが転がり出てきます。

省スペースになるように壁にかけたいので前に飛び出すのも辞めて、下に落とすために出口にペットボトルを付けました。引っ張って抜かれないように、切り込みを入れ外側に開き、煙突と同じ要領で横の穴に貼りました。下向きにもう1本曲げて繋げています。

出口が完成したらハンドルを箱の内スラップの穴に通して前面に出し、箱の裏側を閉じます。

これで完成の形になりますが、ここで最後の確認。ボールを入れて出口までスムーズに出るか試してから、裏面を梱包テープで閉じて下さい。

最後は好きな柄の紙を使ったり、キャラクターに仕上げたりと楽しんでくださいね。

完成です。