こんにちは、sonmarinです。
2018.10.27(土)~28(日)の週末旅行で福井県に行ってきました。行き先を福井県に決めたのは「かやぶき屋根」のコテージに宿泊したかったのと、恐竜博物館にも行ってみたかったから。
恐竜化石発掘ツアー
6:00 車で大阪から出発、車で遠出の時は運転の出来る娘も連れていく。社会人なので週末旅行なら一緒に行ってくれる。もちろん免許のない大学生も一緒の3人旅。
9:30 恐竜博物館着
野外恐竜博物館 化石発掘体験があると聞いて出発前にHPより、朝一番の10時からの回に空きがあったので申し込んでみる。大人1人1,200円大学生は1,000円なかなかお高い。
ツアー受付場所がわからず、駐車場近くのお店で聞いてみる。教えてもらい受付場所で受付をする、3人で3400円。持ち物は、軍手や雨具、受付でも軍手は販売(100円)している。10時集合なので建物の横のベンチで待つ。
10:00 マイクロバスが2台到着、バスにはそれぞれ恐竜の名前が付けられていた。2台で行くのかと思ったが1台に乗車できる人数だったようで、1台に乗り込んで出発。
発掘場までバスで往復60分、発掘と説明で60分。発掘場には一般の車や人は入れないそうで、このバスの人は発掘のお手伝いの人という約束になっているらしい。だから、凄い化石を見つけても個人の物にはならないとか、移動の間バスでお話してくれます。
いよいよ、発掘場が近づいて来るとそれらしき標識が!
10:30 バスが到着するとまずは本物の発掘場を見に歩きます。小雨が降っていたので傘を貸してもらいました。小さい子供さんの手を引いて歩くお母さんは大変そうでした。発掘した山の斜面には地層があり、地層ごとの時代がわかるってなんだかすごい。解説員の方に難しい質問をされている方もいました。
次は資料館のような建物に入り、ここで発掘された化石の展示と、映像を見ました。
11:00 これでいよいよ発掘体験場へ、ここでの注意を聞いて道具を受け取っていよいよ開始。とにかくこれ!と思った石を割る、割った箇所に化石がないか見る。これ!という石も良く分からないし、うまく割れない。なかなか割れずにもたつく、やっと割れた箇所を見ても化石がどれか見分けがつかない。近くにいる専門のスタッフの方に聞いてみてもらう。「葉っぱの化石です」と黒い部分を指さして教えてくれます。良かった発見できた。欲を言えば貝の形の化石とかが欲しかったな。小さいサイズの石についている化石を1人一つ持ち帰れると聞いて、一つはみつけたいと思っていた。娘たちの方が割れやすい石を上手くみつけて割っていた。「貝の化石やて」と気に入ったのを持ち帰る。あっという間に体験時間は終了。
持ち帰った割った石、中央の黒い部分が化石、1cmない大きさです。
11:30 バスに乗って博物館へ帰ります。
バスを降りるとお土産とレストランの建物で、トイレタイム。娘はマンゴー味恐竜の溶けないアイス購入。
福井県立恐竜博物館
12:00 福井県立恐竜博物館へ入場、入場料大人720円、大学生410円、発掘ツアーの方がめっちゃ高い。
入場して一番初めにティラノザウルスがお出迎え、大迫力の大きさと動きで大興奮。
色々と展示がずらりで興味がそれほどなくても面白いし見学に時間はかかる。
発掘の時の学者さんが言っていた「福井サウルス」の展示も見ました。他の展示から比べると目立たないけれども福井で出た化石ですからすごいですよね。
14:00 博物館退場
昼食は名物「越前そば」博物館を出てすぐの交差点の角に登りが出ているお蕎麦屋さん発見。お腹もすいていたので入ってしまった。お店の扉を開けた瞬間ちょっと意外な内装。店内はバブルの頃のような派手な喫茶店のテーブルがある右半分、左側は座敷のテーブルと和洋折衷風。
気を取り直して、楽しみにしていた越前そばを注文。無言で色々な驚きの中いただきました。1人前600円×3で1,800円。車に乗り込んで個々の感想を述べて、笑えました。
15:00 永平寺 駐車場に停めてお土産屋さんの間を進みます。ごま豆腐、有名なんですね。
参門を過ぎ突き当りまで行くと「唐門」があります。立ち入り禁止になっています、苔が美しい。
参拝料500円を支払い参拝に、入口でスリッパに履き替えるとすぐに御朱印受付がありました。人が多かったので帰りにと思い寄らずにお参りに行きます。階段、回廊と本当に広い、スリッパが歩きづらい。
帰りに人が減っていたので御朱印をもらおうと受付へ行くと、50分かかるとの事。やはり初めにお願いしておくことをお勧めします。
かやぶき屋根・悠久ロマンの杜はカメムシの館
悠久ロマンの杜は以前から気になっていた、かやぶき屋根のコテージ。日本昔話に出てきそうでいい感じ。一棟16,000円じゃらんでクーポンを使って値段の高い新しい方の棟を割引で予約。
夜は囲炉裏でお鍋、次の日のお昼は見晴らしのよさそうなバーベキュー場でお肉を食べる予定でした。すごい山の中なので星も綺麗に見えるはず、と楽しみを膨らませていました。
まずはチェックインに管理棟を目指す、多分昼間はそば道場の建物。明かりが無さ過ぎて車を降りると足元も危うい。おじさんが一人、宿泊費を払おうとカードを出すと現金しか無理だという。現金で支払い、BBQのことを聞いてみる。じゃらんに載っていたエボシ山BBQハウスは閉鎖しているとのこと、がっかり。管理棟前のスペースを貸してあげると言ってくれましたが、真っ暗でどんなスペースかはわからない。
気を取り直して、コテージへ車を移動。中に入るとすごく広い。そして寒い。エアコンは奥の一部屋だけ。
何より囲炉裏には炭がない、そっか炭いるよな。鍋や食器はあると書いていたからてっきり囲炉裏用の鍋だと勝手に思い込んでいた。ショックは大きく呆然となったが、お腹はすいている。キッチンで鍋の用意をして、大きなアルミ鍋は唯一あったのでそれに入れてキムチ鍋を作る。
出来たら奥のエアコンの部屋に鍋を運ぼうとすると、テーブルの準備をしている娘たちが騒ぎ出す。暖房が聞き始めた部屋でなんと、大きなカメムシ(1~2cm)が活動し始めたのだ。蛍光灯の周りを飛び始めたのでテーブルを部屋の隅へ移動。
何とかカメムシの動きを気にしつつ美味しくお鍋は食べたものの、カメムシの飛ぶ音の大きいこと・・・。怖すぎる、食事を片付けた後お風呂を済ませて、出てくるカメムシ退治。囲炉裏の部屋に小さい箒があったので箒にとまらせては外に逃がすという作業・・・何度繰り返してもどこからか湧いてくる。
トイレに一匹、お風呂に一匹、娘たちはみつけては騒ぐので箒をもって出動。布団に入ってもカメムシの音が聞こえるような気がする。3人マスクをして頭まで布団をかぶっている。
外は大雨になってきて、夜の星空もなかった。
東尋坊・丸岡城
雨の朝、カメムシの館と娘たちに名付けられた宿とは早くお別れと、いつもは朝遅い娘たちもしっかり準備。
11:00 東尋坊 ちょうど雨は小ぶりだったが風が強くて遊覧船は運休。崖の方へも見に行けず上から見ていました。市営駐車場は有料で500円でした。
13:00 丸亀城 現存日本最古の天守閣のあるお城。大人450円、駐車場無料。
この階段もいい感じ、なかなかの傾斜です。天守閣からの眺めもいいです。
駐車場にある建物、「一筆啓上茶屋」ここでリベンジ福井名物「越前そば+ソースかつ丼」のセットを頂きます。食券を買って注文するサービスエリアみたいなセルフタイプです。口コミも見ていたので安心して頂きます。そばの器は昨日と同じ感じです。かつ丼はソースがカツにしみている、美味しいけれど卵でとじられたかつ丼の方が好きかな。
クラブハリエ・ラコリーナ近江八幡
16:00 大阪へと向かいながら行ったことのなかった、ラコリーナ近江八幡へ寄り道。素敵な建物、ジブリを思い出すようなお店の中を通って裏へ抜けるとまたいい景色が広がっています。
フードガレージを覗いて楽しみ、レジへの列を見て購入はやめました。
17:00 多賀SAでエビせんべいを購入して寄り道も終了。
バーベキュー用にと昨日の夕方購入していたお肉を帰宅後、お家で焼いて食べました。