牛乳パックで子どもの「イス」作ろう!

 

こんにちはsonmarinです。

子ども用のイスを、牛乳パックで作ってみませんか?

使う子どもにあった高さのイスが出来るのが、手作りの良いところです。

牛乳パックを貯めるのが大変な場合は、知り合いのご家庭に頼んで頂くのも、早くためるには良いかもしれません。

材料

  • 牛乳パック24本(大きさ、高さは使用される子どもさんに合わせて作って下さい)
  • 牛乳パックに巻く、ダンボール箱
  • 出来た椅子に貼る布(梱包テープの模様付きのもの)
  • 中に詰める牛乳パック・新聞紙等
  • 梱包用テープ・はさみ

立てて使うので、牛乳パックの高さが椅子の座面の高さになります。

座った時に、足の裏が床につくのが子どもにちょうど良い高さです。

0~2歳のお子さんだと、もう少し低めになりますね。低くしたいときは、すべての牛乳パックを作りたい高さに切って下さい。

今回は4本×3本の大きさで作ります。2本を重ねるので24本必要になります。

 

補強のために、あれば牛乳パックを外側の牛乳パックと同じ長さに切りたたんだものと、新聞紙を中に入れます。

中の補強に特に牛乳パックをたくさん入れれば強くなります。ただし、イスが重くもなります。適度な重さがある方が良いのですが、重さにも注意して下さい。

 

中に詰めた牛乳パックに、別の牛乳パックをかぶせます。

力を入れ過ぎて、牛乳パックを潰さないように。

同じように組み合わせた牛乳パックを12本作ります。

4本ずつまとめます。これを、3組作ります。

ひとつにまとめます、これがイスの大きさになります。大きくしたい場合は、ここで牛乳パックを足して好きな大きさに仕上げて下さい。

用意した2Lペットボトルの箱、大きさもいい感じ。強度もあるので、おすすめです。

箱を開いて半分に切ります。左側をまず使います。

底と背もたれを作ります。

背もたれと側面。長い部分を背もたれにします。

右側の残り半分を使います。

裏返して牛乳パックに載せて、座面・全面部分を作ります。

背もたれは少しですがついています。

布を縫い付けます。縫うのはちょっと苦手、と思う方は木工ボンドで貼り付けたり、100均の「貼れる布」を使ってみてください。

ぬれた時にさっとふけるのが作りたい場合は、梱包テープの模様付きのテープを全面に貼って仕上げて下さい。

120cm位の長さの布を使うと巻き付けるように出来ました。イスの幅で布の両端を内側に折り込んで巻き、イスの底になる所で布を縫います。背もたれ部分の両端も前後を縫い合わせます。

両サイドにひと回り大きい布を使い、縫い付けて出来上がりです。

 

0~2歳の子どもには足が付かない座面の高さなので、転倒等に繋がります。

座面を低くして個々の子どもの体形に合った、オーダーメイドのイスを作って下さいね。